自己実現とか幸福度とか日記

一人でリフレッシュするのは苦手だ。根を詰めると一人で突っ走るから、誰かが隣にいた方がより良く生きることができるタイプだ。親友にしかり、配偶者にしかり、人との強めの繋がりがあった方が、自分自身の心身の健康を保てる。

自分をリフレッシュして、高いパフォーマンスを維持できるようにしたい。やりたいことをやっていたい。苦になることはしたくない。できる限り楽しく生きていたい。でも、その一方で自己実現に躍起になると、「楽しく」が失われることがある。楽しくというより、執着だ。自分の意地とプライドと、それを理解したい、越えたい、自分のものにしたいという執着が、体力ゼロの状態からもう一歩を踏み出させる。多分こういうのは、武器でもあり、呪いでもある。

人生における幸福度の追求には、こんなこと、本当はいらないんじゃないかなと思ったりもしている。だって必要のないところで、必要以上に「今の自分」を否定して、もっと先に行きたいと思うのは、幸福度の観点から言えば明らかにマイナスだよね。

でもぼくはこういったことについてごく軽度だが中毒を持っているから、そうと分かりながら結局は自己変革を求めている。このままじゃダメだ、ここで満足したらどこにもいけない、もう一歩踏み出せば新しいものを掴めるかもしれないと思って、よく夜は寝るタイミングを逃す。カフェインと、アリナミンEXプラスと、ベッド横のサイドテーブルと、PCスタンド、そしてノートPC。キーボードを叩いている自分と、日付が変わろうとしている時計。こういう時の自分は近眼的だ。こんなことばっかりしていては、多分あまり良くない。

大切なものは何かよく考えたほうがいいよという気持ちと、目標を達成して未来を自分の意思に従わせたいという気持ち。両方があって、よく葛藤している。ただどちらをどれだけ選べば良いかなんて、当たり前だけど、すべてが終わってからでないと分からない。

いずれにせよ自分にとっての最善を尽くすしかないよね。かくありたいと思っている。